事業案内
研究会・コンソーシアム
信州産学みらい共創会は、下記の研究会・コンソーシアムを主催しています。
1.研究会
会員の共通テーマの取組・実践活動に取り組みます。
【DX研究会】
Digital Transformation(DX)は、日本の社会・経済にとって最重要課題の一つとして、
政府や行政・産業界が取り組んでいます。信州産学みらい共創会は、この潮流を捉え、
会員企業が早期にDXに着手・推進して実益を獲得するために研究会を発足しました。
DXを正しく理解するための講演会やセミナーの開催・先進事例の紹介・グループ討議
を通じて相互研鑽し、自社の経営革新・社業の発展に寄与することができるよう活動しています。
【SDGs/ESG研究会】
2015年9月 国連で採択されたSDGsは、今や全世界が取り組まなくてはならない課題です。
信州産学みらい共創会は、持続可能で豊かな社会を実現を目指すための活動に加えて、
ESG活動にも同時に取り組む活動の研究会を発足しました。
会員の企業・自治体などが、持続可能な社会実現のための貢献と自身の持続・発展、
ゼロカーボンの義務を果たすための計画を策定し、専門家のアドバイスやワークショップ
を通じて早期の実現に向けて取り組んでいます。
【先端自働化・ロボティクス研究会】
業務の自働化に必要な技術の習得やロボティクスの基礎学習など、
リスキリング・リカレント教育の研究を行います。
また、各社が必要とする自働化、ロボット導入の実践に取り組みます。
2.コンソーシアム
当会には、多岐の業種企業や自治体・公的機関の皆様が入会されています。
優れている技術や事業をされている会員の皆さんの力を結集し、そのシナジー効果を実現するために、
目的別のコンソーシアムを積極的に創設して活動しています。
多様性とシナジー効果は、新たな産業の創出に結びつく成果として続々と得られています。
【信州発HYBRID除菌テクノロジーコンソーシアム】
目的
次亜塩素酸水、高機能酸化チタン、長波紫外線などの技術をHYBRID(混成利用)して、
新たな除菌技術を創出する活動を行います。
【柿皮のnano分解エキス利活用コンソーシアム】
目的
干し柿の加工の際に発生する渋柿の皮を加温・加圧して、分子レベルまで分解された
タンニンなどを、発酵や加工食品、畜産用餌に混ぜて、新商品を開発します。
【信州発先端グリーン技術による革新的農産業の創出コンソーシアム】
目的
脱農薬、減化学肥料を実現する新たなバイオスティミュランツ、
次亜塩素酸水を用いて、果樹、野菜の新栽培法を確立する活動です。
【ADVANCEDスマート技術による革新的農産業の創出コンソーシアム】
目的
AI、IoT、ドローンを活用する自動噴霧、草刈、運搬などの
農業現場で必要とする自働機、監視装置の開発を行います。
【河川のマネージメントと小水力発電の普及コンソーシアム】
目的
中小河川の水利用の最適化を図るために、水門やゴミ除去装置を設置して制御すると共に、
小水力発電システムの普及を図ります。
【鳥獣のスマート捕獲・加工技術によるジビエの高効率活用コンソーシアム】
目的
先進捕獲技術により捕獲した鳥獣を効率よく加工工程に進めて、
ジビエとして利用する効率を高める活動を行います。
【SDGsを実践する建築工学の普及コンソーシアム】
目的
戸建て住宅建築、リフォーム現場でゼロエミッション化と、省エネ冷暖房住宅を
普及させて、SDGs活動に取組みます。